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烏帽子岳(えぼしだけ)は、長野県大町市と富山県富山市にまたがる飛騨山脈中部に位置する標高2,628mの山。山域は中部山岳国立公園に指定され〔 1934年(昭和9年)12月4日に指定。山域はその特別保護地区となっている〕、日本二百名山に選定されている〔『日本二百名山』 昭文社、1993年、ISBN 4-398-22001-1、p152〕。 ==概要== 頂上部にオベリスク(縦長の柱状の岩)がある特徴的な山容を持つ。東側の高瀬ダムからの登路であるブナ立尾根は標準的な速さでも登った場合4時間ほど急登が続き、赤石山脈甲斐駒ヶ岳への黒戸尾根、上越・谷川岳への西黒尾根とあわせて"日本"三大急登といわれる〔願い待つ 白き貴公子 ~甲斐駒ケ岳~(2009年8月2日放送) NHK総合テレビジョンの小さな旅、2011年1月17日閲覧。〕。 日本三大急登とともに、剱岳の早月尾根・燕岳の合戦尾根と同様、北アルプス三大急登のひとつでもある〔昭文社・「山と高原地図36.剱・立山/37.槍ヶ岳・穂高岳」に各山それぞれ"北アルプス三大急登"と記載あり。〕〔 鹿島槍ヶ岳の赤岩尾根と燕岳の合戦尾根を含めて北アルプス三大急登と呼ばれていた。その後、より急登である笠ヶ岳の笠新道も開設された。(『上高地・槍・穂高 (ヤマケイアルペンガイド)』 山と渓谷社、2000年。ISBN 4-635-01319-7、p275)〕 。 (笠ヶ岳の笠新道に関しては、昭文社・「山と高原地図」に記載なし) 通称裏銀座といわれるコースの起点となる山である。山頂の南側には烏帽子池があり、北側には四十八池と呼ばれる池塘が点在し、ウサギギク、タカネバラなどの高山植物の群生地となっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「烏帽子岳 (飛騨山脈)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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